AE-Salon Webマガジン「alore(アローア)」

aloreライター春山博美
2008年に美術検定1級合格、2009年東京都美術館で開催された『美術館名品展』にてアートナビケーターとして初ボランティア参加。
その後、美術アカデミー&スクールが主催するART LABO等で研鑚を積みつつ、2015年に初代アート・エバンジェリスト認証を取得。週末は冬でも汗だくで専ら美術館・画廊を巡っている。
ガイド歴はDIC川村記念美術館、朝倉彫塑館等の個性ある美術館を好み、また「アトリエ巡り」として新宿落合地区での中村彝、佐伯祐三の西洋画アトリエ、川端龍子記念館での日本画アトリエ等の紹介を得意とする。
春山博美の記事一覧
12.『トリスタンとイゾルデ』の「洗い髪」は乳母の忠告か?
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12.『トリスタンとイゾルデ』の「洗い髪」は乳母の忠告か?

『トリスタンとイゾルデ』の「愛の死」は不思議と長年聴いても全く飽きのこない美しい調べです。というよりも、このトリスタン旋律はいったんはまると一生とりつかれてしまう蟻地獄のような音楽なのでしょうか…
11.『薔薇の騎士』アナクロ円舞曲を聴きにドレスデンへの特別列車に
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11.『薔薇の騎士』アナクロ円舞曲を聴きにドレスデンへの特別列車に

1994年10月のカルロス・クライバー/ヴィーン国立歌劇場の来日公演『薔薇の騎士』上演時のオットー・シェンク演出はオーソドックスな美しいもので、長身の美貌メゾソプラノ、フォン・オッタ―が演じるオクタヴィアン像が焼き付いてしまい、それから随分長い間オクタヴィアンの登場シーンを映画のシーンのように反芻していました。
10.『王様のレストラン』、『三番テーブルの客』とは、また別の話
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10.『王様のレストラン』、『三番テーブルの客』とは、また別の話

食いしん坊の私としは、当時このドラマの舞台"la belle equipe"のモデル「マダムトキ」までランチを食べに行ったことは言うまでもありません。美味しい食事を戴いたり、洗練されたサービスを受けながら頭の中では服部隆之の各テーマ音楽を鳴らしてました。読み返してみると、何だか小野武彦演じる梶原と梶原景時を中心に綴って...
9.シャンソン『枯葉』だけじゃない、演技派モンタン
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9.シャンソン『枯葉』だけじゃない、演技派モンタン

シャンソン歌手としてではなく、映画人モンタンという切り口で綴ってみました。彼の代表作は一般的には社会派コスタ・ガブラス監督の社会派映画3作品『Z』『告白』『戒厳令』をあげるものなのでしょうが、気取ってみても私らしくないので敢えて外してしまいました。
8.『夕なぎ』vs『協奏曲』ロミーの役を演じられる女優が日本にも
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8.『夕なぎ』vs『協奏曲』ロミーの役を演じられる女優が日本にも

『夕なぎ』は、役者、音楽、カメラ、台詞、ナレーション全てが好みで、私にとって、いわゆるフランス映画のイメージを凝縮しているように感じられます。とても懐かしい(愛着の持てる)作品です。
7.ロマンス溢れる『リトル・ロマンス』のロマンスはDove(英語と伊語の掛詞になってます)?
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7.ロマンス溢れる『リトル・ロマンス』のロマンスはDove(英語と伊語の掛詞になってます)?

あまり言及されることのないジョージ・ロイ・ヒルのフランソワ・トリュフォーへのラブをヒルの代表作『明日に向かって撃て』と『リトル・ロマンス』より解き明かします。『リトル・ロマンス』DVDジャケットもギャラリートークばり?に解題しています。GWで時間に余裕がり、貼り付けた画像を睨んでいたら発見できました。
6.『アメリカの夜』撮影快調のテーマのごとく人生快調といきたいものです
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6.『アメリカの夜』撮影快調のテーマのごとく人生快調といきたいものです

多分、私が映画館で観た回数としては『甘い生活』『天井桟敷の人々』『真夜中のカーボーイ』を凌いで最多の作品です。LDは最初は英語版しか発売されず、仏語版が出るのをどれだけ待ち望んだことか…勿論、このブログは「撮影快調」のCDを流しながら書きました。
5.『美女と野獣』「昼と夜」の絶妙な転換
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5.『美女と野獣』「昼と夜」の絶妙な転換

『美女と野獣』はディズニー映画だけではなく、是非とも極上のコクトー映画でも味わって下さい。コクトーが日本に来た時の『鏡獅子』との出会いが、野獣のメイクにも影響を与えているようです。何だか、平櫛田中の作品がやたら観たくなってきました。小平にご一緒しませんか?
3.『トゥーランドット』上演におけるチャン・イーモウの苦心
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3.『トゥーランドット』上演におけるチャン・イーモウの苦心

チャン・イーモウの北京紫禁城での『トゥーランドット』演出映画から、プッチーニのエキゾチック三部作に拡げ、 フランソワ・トリュフォー監督、ジャンヌ・モロー主演映画『黒衣の花嫁』に強引にロンドしていきます。
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