AE-Salon Webマガジン「alore(アローア)」

aloreライター春山博美
2008年に美術検定1級合格、2009年東京都美術館で開催された『美術館名品展』にてアートナビケーターとして初ボランティア参加。
その後、美術アカデミー&スクールが主催するART LABO等で研鑚を積みつつ、2015年に初代アート・エバンジェリスト認証を取得。週末は冬でも汗だくで専ら美術館・画廊を巡っている。
ガイド歴はDIC川村記念美術館、朝倉彫塑館等の個性ある美術館を好み、また「アトリエ巡り」として新宿落合地区での中村彝、佐伯祐三の西洋画アトリエ、川端龍子記念館での日本画アトリエ等の紹介を得意とする。
春山博美の記事一覧
28.『砂の女』逃げるどころか探してでもこんな穴の中で暮らてみたい
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28.『砂の女』逃げるどころか探してでもこんな穴の中で暮らてみたい

今年もノーベル文学賞が話題となっています。ノーペル文学賞間違いなしと言われていた安部公房の代表作『砂の女』扉頁に書かれた有名な「罰がなければ、逃げる楽しみもない」の「罰」は、仏語版ではbachiと記されています。「ばつ」よりも「ばち」の方が日本語としては一般的なのでしょうか?
27.『去年マリエンバートで』/『二十四時間の情事』往年の名画座二本立て常連プログラム
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27.『去年マリエンバートで』/『二十四時間の情事』往年の名画座二本立て常連プログラム

アートに関心がある方ならば、睡眠をしっかりととってから名画座等で一度は観ていた筈の『去年マリエンバートで』と『二十四時間の情事』の二本には懐かしい想い出をお持ちかと思います。現在開催中の『サンシャワー』新美会場でのミン・ウォン『来年』のキャプションや図録には『二十四時間の情事』への言及が一切く、私は不完全燃焼状態に陥っ...
25.『鉄道員』ジェルミ父さんのラ・ファミーリアの絆
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25.『鉄道員』ジェルミ父さんのラ・ファミーリアの絆

「ファミリー」のロンドと謳いましたが、更にその背景である「郷土」についてイタリアと幕藩体制時代の日本に通じるものがあると日頃より感じていますので、触れてみたいと思います。
23.『バイバイ、ブラックバード』もきっかけは名画座二本立て上映から
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23.『バイバイ、ブラックバード』もきっかけは名画座二本立て上映から

伊坂幸太郎作品エンディングはトランプをシャッフル(ヒンズースタイルじゃなく)する時のように、一気に全ての伏線が連なっていくような快感がありますよね!  今回はキャスティング難で映画化不可能と思われる『バイバイ、ブラックバード』です。
「八月の谷中で出会う猫と幽霊画」ツアーレポート(らしきもの)
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「八月の谷中で出会う猫と幽霊画」ツアーレポート(らしきもの)

鏑木清方による幽霊画「お茶を献じるお菊さん」、正岡子規の「歳旦帳」とまるでこの谷中ツアーに合わせてくれたかのような大発見の報道が立て続けに流れましたので、しっかり乗っかっちゃいました。
22.『フライド・グリーン・トマト』を食べて美しく生きる
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22.『フライド・グリーン・トマト』を食べて美しく生きる

古い映画を中心に年寄りの昔話という「のり」だけで突っ走っているのですが、半年近くも続けていると現実の世界とのかかわりが生じてくるものですね。今日とKKKを知った小学生時代の図書室が懐かしく結びつきました。
21.『マカロニ』プレゼーピオ市から江戸の雛市、初午へと想いを馳せる
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21.『マカロニ』プレゼーピオ市から江戸の雛市、初午へと想いを馳せる

万聖節の前夜祭ハロウィンのように、将来、日本でエピファニアや復活祭なんかが流行ったりする日が来るのでしょうか?エピファニア(示現節)についてと、逆に廃れてしまった感のある初午について綴ってみました。
番外編Ⅱ「なぜ日本の幽霊に足がない?全生庵で判るその答え 応挙に聞け!」
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番外編Ⅱ「なぜ日本の幽霊に足がない?全生庵で判るその答え 応挙に聞け!」

前回の吉田鋼太郎と高畑充希になぞらえた谷中散策トークは、肝心の「猫」と「幽霊」が出てこないと不評でしたので、「猫」と「幽霊が」の切り口で続編を綴りました。二人の会話の状況設定は前回通りなので、今回は省略させて戴きます。
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