AE-Salon Webマガジン「alore(アローア)」

美しきARTな日々 “FINAL REPORT”

美しきARTな日々  “FINAL REPORT”

美しきARTな日々
” FINAL REPORT
 ”

新型コロナウィルス(COVID-19)で世界中が騒然となり、各地美術館も休館延期の知らせが来ている昨今ですが、折しもこのような時、アートエバンジェリスト協会のこのaloreブログも今回が最終となります。2017年春からアートエバンジェリスト仲間がライターとしての講習受講後、アートについて思い思いに投稿を寄せて3年が経過しました。私は2015年にアートエバンジェリストとして初代に認証を受け、2017年からこのブログの投稿をスタートさせて頂きました。短期間でしたが、当時と比較しても美術館に来られるファンの方達の意欲や意識がとても高まっているように感じたりしています。美術館ボランティアに参加しているのですが、研修会などにしても非常に向学心が旺盛でとても熱心に聞いて行かれるようです。小中学校の児童から生涯学習として学ぶシニアの方々までを対象として各美術館が工夫を凝らしたワークショップを開催したり、色々なグループがギャラリーツアー等を主宰してその効果もあるように感じたりしています。また、美術館訪問を目的に全国各地、海外まで旅行する人も珍しくなくなりました。
ただ、美術や美術館に関する情報が多すぎて、そこから自分にあったものを取捨選択し、利用するのにも困難な状況に陥っています。私の場合は美術検定受験で勉強する程度で、堅苦しくなく美術に触れ、ストレスの多い日々の生活の癒しとして利用できたらいいかな、と単純に思ったりしています。それでも折角美術館に足を運び観賞するのであれば、何か自分にとって役に立つ観賞方法が見つかれば有益ですよね。そのような具体例として文部科学省の学習指導要領に学校と美術館の連携が明記されていて、かねてより金沢21世紀美術館を始めとして各小中学校が積極的に美術館利用を授業の中に取り入れ、また教員対象の教育プログラムのある美術館なども増え、美術館を学力向上の為に利用する方向に進んでいるようです。また、ビジネスマンにとっても美術館での観賞が有益な効果があることが以前のこのブログでもニューヨークの例を取り上げた書籍を元に書いています。私のこのブログでは、生活にアートを取り入れて、ストレスも多い時代に心豊かなライフスタイルを送ることを、各地の美術館やアーティストへの取材などを含めて提案し続けてきました。そして当初の目標は達成、次の段階へ鑑賞者の方々を誘う段階に入っているような気がします。学力向上や仕事の効率アップに役に立つ?美術鑑賞の方法については様々な書籍も出版されていて、具体的なものから哲学的、思索的なものまで色々視点を変えて実に様々出版されています。ご自分にあった方法でより深くアートを理解し、探求を進めていかれることを私本人の自分への課題ともしています。

桜光景2020春
桜光景2020春

1. 美術展内覧会関連

前回の当ブログで書きましたが、COVID-19がパンデミックになる直前頃に企画展内覧会も其々中止になりましたが、開催決行され、取材できた所もありました。

1) アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)

前回に引き続きの内容にはなりますが、1月リニューアルオープン時の内覧会に続き開催となった「クロード・モネ ー風景への問いかけ」(2020.7.11〜10.25)の内覧会が2/26に開催され出席しました。短期間に2度続いての参加で、館内も再度見学することができ個人的にも充実した体験となりました。COVID-19の影響で1時間程で内覧会は閉会となりましたが、各美術館休館が延期される知らせが相次ぐ中**、こちらは3/17〜再開したとの情報を得ました。次回企画展の開催がずれる可能性もありそうですが、次回の展示でオルセー美術館(パリ)から来日予定の日本未公開22点を含む42点、どのように今後展開されるのかホームページなどでチェックしてみて下さい。モネに影響を与えた同時代の画家や写真、浮世絵、美術工芸品の展示など印象派ファンにとっては見逃せない工夫とアイデアに満ちた印象派展のようです。
**4/7発表の首相に寄る緊急事態宣言によりアーティゾン美術館を含む該当都県内美術館は、開催時期未定で臨時休館の体制となっています。

2) Bunkamura ザ・ミュージアム

Bunkamuraで3/18〜5/11まで開催予定の「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」の内覧会でしたが、当初参加者署名等の手続きを踏んだ上での開催の連絡を頂きましたが、結局中止との連絡がありました。最近ブームともなっている超写実主義の絵画を作家各氏が参加予定とのことで、期待できる内覧会でしたが残念なことに中止となり、美術館自体、臨時休館となっています。

3. 美術館休館について

他各美術館の休館延期が3/29現時点で相次いでいます。ブログ公開の4月には朗報があることを心待ちにしています。以下、美術手帖から休館情報抜粋です。

https://bijutsutecho.com/magazine/insight/21478

4. @新井隆子の個人出店につきまして

このような非常時ではありますが、facebook等からも広告を載せたりしています。以下、個人のストアのサイトです。あまり更新できませんが、STORE.COMより出店しています。簡単なギャラリーのような感じでお立寄り下さいませ。

atelier Pluie de Couleur リサイクルハンドメイドの雑貨の頁

https://a-pc.stores.jp/

A.Gallery  古伊万里、骨董、リトグラフなどの趣味の頁

https://juliaz.stores.jp/

5. Back to the museums

時々国内の小旅行に出かけるのですが、この時に欠かせないのが、私の場合その町にある美術館やギャラリー訪問です。事前に情報を仕入れてから旅立つのですが、このaloreに投稿中も連れ(夫)と共に様々な土地に旅行の度、取材できる時は協力をお願いし、撮影をさせて頂いたりして投稿を続けました。その中で特に思い出に残る美術館などを地方に絞って最後に記しておきたいと思います。(下記、参照) 旅の途上のこのブログの為の取材では、大概連れを喫茶店に残して一人で訪問するのですが、美術館様、ギャラリーのスタッフの方や、また時にはアーティストの方を訪問してご協力を頂きました。トップの画像はそのようにして収集したフライヤーや頂いたご名刺などのほんの一部です。

河井寛次郎記念館前での当ライター
河井寛次郎記念館前での当ライター

1) 都内近郊編
立川       ファーレ立川

箱根       箱根彫刻の森美術館
横浜       ヨコハマトリエンナーレ2017
佐倉市(千葉県)    DIC川村記念美術館
小平市      平櫛田中彫刻美術館

 

でんちゅうストラット  小平市平櫛田中彫刻美術館
2019「でんちゅうストラット」シンポジウム 小平市平櫛田中彫刻美術館

2) 各県
岡山県   足立美術館
静岡県   芹沢銈介美術館
南房総市  白浜海洋美術館
長野県   軽井沢現代美術館
      軽井沢ニューアートミュージアム
根府川   江の浦測候所
那須塩原市 鶏声磯ヶ谷美術館  
京都府   福田美術館
      河井寛次郎記念館
      何必館
熱海    MOA美術館

長谷川等伯「紅白梅図屏風」MOA美術館
国宝「紅白梅図屏風」長谷川等伯 MOA美術館

6. アーティスト様、関係各位様ご協力ありがとうございました!

(取材等の年代順に記載しております。)
中谷芙二子 様   現代美術家 彫刻家

中谷芙二子+宇吉朗展  銀座メゾンエルメスフォーラム
中谷芙二子+宇吉朗展 銀座メゾンエルメスフォーラム


稲垣慎 様     彫刻家

彫刻家 稲垣慎 さん
彫刻家 稲垣慎 さん


岩倉榮利 様    (株)岩倉榮利造詣開発研究所代表取締役 特任教授 客員教授
平野達郎 様    アートディレクター
田村栄敏 様    ICS カレッジ オブ アーツ教務部副部長
剣持良美 様    SOL style 代表
松野由夏 様    (株)メゾン一級建築士事務所代表取締役
齋藤絵利花 様   彫刻家
木村桃子 様    彫刻家

木村桃子氏  galerie Hに
木村桃子さん  galerie Hにて


山村みどり 様   ニューヨーク近代美術館講師 ニューヨーク市立大学キングスボロー校准教授
吉峰里恵 様    エルメスジャポン(株)プレス担当マネージャー
本多はるの 様   美術愛住館学芸員
木村賢史 様    日本仮面歴史館館長
柳善夫 様     白浜海洋美術館館長
柳和子 様     白浜海洋美術館名誉館長

館長と名誉館長
白浜海洋美術館館長、名誉館長


平櫛浩子 様    小平市平櫛田中彫刻美術館館長
藤井明 様       同上 主任学芸員 教授
篠崎未来 様      同上 学芸員
水戸部七絵 様   現代アーティスト
高木亮 様     切り絵作家
倉方俊輔 様    建築史家 准教授

最後に

3年弱の短い期間でしたが、取材や執筆の為に様々な場所へ出向き、沢山の方にお会い出来、自分でも充実した時間を過ごさせて頂きました。また、未熟なライターの私達を陰で支えてチェックを入れて下さった編集責任者臼井様、また事務局の川内、中尾様、有り難うございました。今はまるでSF映画の世界のようなCOVID-19の脅威で地球規模の危機の只中にあって美術館も休館が多いですが、このウィルスがARTが世界共通であるように、何か地球が一つのことで繋がっているような側面も感じたりします。外出出来ない時は、世界中の美術館をWEBで探索してみたりしてみて下さい。このような時だからこそ、の工夫をこらしたサイトになっている美術館が沢山見つかる筈です。3年間の御愛読有り難うございました。

「星月夜」ヴィンセント バン ゴッホ  ニューヨーク近代美術館
「星月夜」ヴィンセント バン ゴッホ  ニューヨーク近代美術館

 

FIN.

“LOVE MUSEUMS”
FROM TAKAKO ARAI

この記事のライター

aloreライター@新井隆子
子供の頃に家が城下町にあった為、近所にお堀のある公園、その中に城跡や県立美術館があり、美術館好きになりました。中学の頃からNHK日曜美術館ファン。
’70 大阪万博の時、岡本太郎の『太陽の塔』の前の特設ステージで開催されたアジア少年少女合唱際に参加、歌ったことも想い出の一つです。
昔、大学で(社会)心理学、その後インテリア、建築を学び「コワイ」と言われても元から「美術」&「心理学」が好き。

年齢/昭和3?年戌年生まれ。
職業/主婦。ブログライター、造形作家(1992年頃からリサイクル雑貨制作atelier Pluie de Couleurを設営)。過去、公民館生涯学習部、手作り教室等で講師の経験があります。

*ハンドメイドのオリジナルブランド”atlier Pluie de Couleur” 公開中。
*リトグラフ、古伊万里、鉄瓶のWEBSHOP <A.Gallery>経営中。

趣味/美術館、ギャラリー巡り。地方の隠れ家美術館の発掘。旅行。ピアノ演奏。料理。映画鑑賞。
資格/アートエバンジェリスト認証。美術検定2級。英語検定2級。
家族/既婚。夫婦+息子1人+トイプードル

都会の心のオアシス「美術館」
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