
静岡へ「アート旅行」してみませんか?
みなさんは静岡へ旅行されたことがありますか?
熱海、伊豆、三保の松原、浜名湖、そして富士山など、魅力的な場所に事欠かない静岡は実は「アート旅行」にも最適なんです。
今回は、楽しい展覧会とおいしいカフェと、そしてめずらしいお土産までついた「アート旅行」をご紹介します。
静岡市美術館へ行こう!
JR静岡駅から地下道を歩いて10分ほどのところにある静岡市美術館は、私のおすすめする美術館の一つです。ここの展覧会はいつも切り口が面白く、そして展示されている作品がとても見やすいんです。
先日も、「メアリー・エインズワース 浮世絵コレクション 初期浮世絵から北斎・広重まで」を7月28日まで開催していたのですが、作品一点一点の高さや間隔が非常に見やすく配置されており、私が訪れた日も、夏休みでたくさんの方々が来館されていたにもかかわらず、とてもゆったりと鑑賞することができました。
印象派への旅 海運王の夢-バレル・コレクションー
8月7日から10月20日まで、静岡市美術館では「印象派への旅 海運王の夢-バレル・コレクション」が開催されています。
そしてこの展覧会には、日本初公開のエドガー・ドガの名作《リハーサル》が来日しています。

コレクションの中でも門外不出といわれているこの作品は、英国グラスゴー市のバレル・コレクションが閉館中だからこそ来日が実現しました。
その他にも、ゴッホ・ルノワール・セザンヌ・クールベなどの巨匠の作品が80点来日しています。そしてそのうち76点が日本初公開です。
もし、まだこの展覧会をご覧になっていないのであれば、この機会に足をのばしてみてはいかがでしょうか?
おすすめカフェ「キルフェボン」
美術鑑賞って疲れませんか?
そんなときには甘いものをとって少し休憩するのがベスト。
静岡市美術館から歩いてすぐのところにある「キルフェボン」は、東京にもある有名店です。

ケーキを食べて休憩しながら「アート談義」するもよし、ゆっくり図録を眺めるもよし、本当に優雅な時間を過ごせると思いますよ。
おすすめ土産「こっこ」
静岡のお土産といえば「うなぎパイ」や「お茶」が有名。
でも、静岡ならではのお土産は他にもたくさんあるんです。
「こっこ」もその一つ。

やわらかいスポンジの中にクリームが入ったこのお菓子は、帰りの新幹線の中で食べても、家に帰ってから食べても、どちらでも美味しく楽しめます。
職場や近所の方々に配るのにも最適ですよ。
是非「アート旅行」の締めくくりに、駅のお土産屋さんで見つけてみてはいかがでしょうか?
静岡へ行こう!
静岡への「アート旅行」のご紹介、いかがでしたか?
静岡市美術館では年間を通して、ジャンルを問わずいろいろな展覧会を開催しています。
周囲には美味しいカフェもあって、静岡ならではのお土産にも困りません。
「アートも旅行も一度に楽しみたい」という方は、ぜひ一度静岡に遊びにいらしてみてはいかがでしょうか?
きっと楽しい時間が待っていますよ!